背景
我が家の光回線はau光である。しかし、スペックに対し非常に転送速度が遅いと感じた。 そこで、別の回線で契約することを検討する。
目的
光回線ネットワークであるau光と山梨のご当地サービスであるCCnetの転送速度を比較し コストパフォーマンスを評価することが目的である。 コストパフォーマンスが良い方を今後のネット回線として採用するものである。
方法
転送速度の測定ができるサイトを利用し実施。5つのサーバーのデータを取得可能。
参照URLを確認のこと。
EXCEL VBAを用いた自動収集プログラムでロギングする。
参照URLを参照のこと。そこから私なりの変更を加えた。 反響があれば本報告書を改訂する。
結論
実測後分析した結果、月額コストはCCnetが3,000円安いと判断したため回線の変更を決定した。 平均15Mbpsの転送速度を実行したと想定した場合、au光¥5,500に対し、CCnet¥2,500だった。 但し、この結論は我が家に於いて。という条件付きになる。回線の速度は基地局からどのくらい離れているか?回線の分岐(使用世帯)は如何ほどか?などに依存するからだ。とはいえ光回線が分岐によって回線速度が変わるのは眉唾だと思いたい。これは住処を変える、2軒以上所有して評価する、といったことが必要なため評価しない。
評価基準
絶対的指標無し。 au光のパフォーマンスを基準とした相対比較とする。
結果
転送速度を実測したところ、au光は15Mbps、CCnetは12Mbpsとなった。 留意事項として下記リストにまとめているが、転送速度の仕様値はau光1ギガに対し、 CCnetは24メガだ。
これをまとめると1Mbps当たりの月額支払い金額は 実測値ではau光では¥367、CCnetでは¥167となった。 仕様値で運用できた場合、¥5.5に対し¥83と現実との乖離があった。
今回用いたプログラムでロギングした生データをまとめると下記のようになる。 平日は日中の方が転送速度が速いことが分かる。
使用機器
PC
IIYAMA 11P1000-C-TRM
OS
Windows 7 Home Premium Service Pack1 64bit
ソフト
参照
BNRスピードテスト 画像読込み版(iPad iPhone などのFlash非対応版) 光ギガ(ハイビット)の回線速度が遅い時間帯は?24時間計測してみた! | CRAW BLOG