お疲れ様です。
身体測定のコーナーです。
つまり重量測って重心位置と重心高さを算出しますよ。
私の過去記事を参照して出してみましょう。
今回のマシンはタイヤ径26mmで作っているので車輪半径は13mmです。これ、その内タイヤ径にしてあげた方が皆さんには良いかもしれませんね。
続いて私大好きMSシャーシなのでホイルベースは80mmです。
重量はネオチャンプ2本込みで150.8gになってます。これスケールの平均値です。0.1g台って結構不安定なんですよね。民生品だと。
マシン重量と速度の関係からするとこの重量140~160gはドンピシャでNG領域です。
続いてスケールを2つ使って前後重量を測ります。今回は狙い通り、全重量の半分。
つまり重心は中心ホイール中心になっています。両軸シャーシは素晴らしいですね。
そして、リフトアップ高さを10mmに設定して重量を測定。
スケール内で位置を変えて測り、150.8gになった組合せの平均値をとっています。
※こんな感じで位置とスケール置く側を変えます。
それが75.733333gでした。
計算ページで計算すると上記のような結果になりました。
重心高さは地上から14.404mmです。軸心の1mm上ということです。
さて、ここから最初にカーブ側面に当たるローラーの地上高を出せば同じページ内の計算式の遠心力も求まるようになっています。
少なくともこれでアウトリフトマシンかインリフトマシンか、は判定できると思います。
今回のマシンはカーブ時アウト側がリフトするアウトリフトマシンになっています。
重心より高い位置に一段目ローラーが付いているからです。
マシン重量と速度の関係からするとこの重量ってドンピシャでNG領域について↓
おまけ
測定時はゲタを履かせます。
10mmゲタ
20mmゲタ
差分で10mmリフトアップです。
こいつらだけ先に乗せて0点調整してからやってあげましょう。
ゲタは当然3Dプリンターで設計します。
アフィアフィしてくれたらデータを無料であげちゃいます。なんつって
ただし、重量計は民生品です。安全安心のタニタ製を使っています。