メカエンジニアが趣味でミニ四駆ブログをしてみる

https://note.com/mini4wd_engineerに移転中です。趣味でミニ四駆を楽しむエンジニアのメモ帳です。また、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

身体測定して重心を出してみる

お疲れ様です。

身体測定のコーナーです。

 

 



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つまり重量測って重心位置と重心高さを算出しますよ。

 

lga.hatenablog.com

 

 

lga.hatenablog.com

 私の過去記事を参照して出してみましょう。

今回のマシンはタイヤ径26mmで作っているので車輪半径は13mmです。これ、その内タイヤ径にしてあげた方が皆さんには良いかもしれませんね。

 

続いて私大好きMSシャーシなのでホイルベースは80mmです。

www.tamiya.com

重量はネオチャンプ2本込みで150.8gになってます。これスケールの平均値です。0.1g台って結構不安定なんですよね。民生品だと。

マシン重量と速度の関係からするとこの重量140~160gはドンピシャでNG領域です。

続いてスケールを2つ使って前後重量を測ります。今回は狙い通り、全重量の半分。

つまり重心は中心ホイール中心になっています。両軸シャーシは素晴らしいですね。

 

そして、リフトアップ高さを10mmに設定して重量を測定。

スケール内で位置を変えて測り、150.8gになった組合せの平均値をとっています。


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※こんな感じで位置とスケール置く側を変えます。

それが75.733333gでした。

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計算ページで計算すると上記のような結果になりました。

重心高さは地上から14.404mmです。軸心の1mm上ということです。

 

さて、ここから最初にカーブ側面に当たるローラーの地上高を出せば同じページ内の計算式の遠心力も求まるようになっています。

少なくともこれでアウトリフトマシンかインリフトマシンか、は判定できると思います。

今回のマシンはカーブ時アウト側がリフトするアウトリフトマシンになっています。

重心より高い位置に一段目ローラーが付いているからです。

 

 

マシン重量と速度の関係からするとこの重量ってドンピシャでNG領域について↓ 

lga.hatenablog.com

 

おまけ

測定時はゲタを履かせます。

10mmゲタ
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20mmゲタ
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差分で10mmリフトアップです。

こいつらだけ先に乗せて0点調整してからやってあげましょう。

ゲタは当然3Dプリンターで設計します。

アフィアフィしてくれたらデータを無料であげちゃいます。なんつって

 

ただし、重量計は民生品です。安全安心のタニタ製を使っています。

 

 

 

ミニ四駆で使える素敵計算ツール②レースの平均速度と回転数を算出

コース全長:m※JAPAN CUP 2020 BYPASS-1
完走時間:sec
タイヤ直径:mm
ギア比:
■コースの長さと走行時間で平均速度算出
平均秒速
  m/s
平均時速
  km/h
■平均速度を基に平均回転数を算出
平均モーター回転数
  rpm
平均タイヤ回転数
  rpm

ミニ四駆計算ツール①重心位置、重心高さと遠心力を算出

車輪半径R:mm
ホイールベースL:mm
全重量W:g
2輪重量Wr:g
2輪重量(リフトアップ後)Wr':g
リフトアップ高さh:mm
一段目ローラー地上高hz:mm
一段目ローラー幅hw:mm
カーブ進入速度V:km/h
重心位置
  mm
重心高さ
  mm
重心高さから一段目ローラーまでの垂直距離
  mm
遠心力 3レーンの最内周
  kg
遠心力によりz軸正方向、又は負方向に掛かる力 3レーンの最内周
  g